MACHAKOのダンスコラム(4)  エレグアだけが道を知っている

私自身のことから書きますね。
私は、22歳からZOOを通して、ニュージャックスイングというダンスから踊り始めて、そのあと、ジャズや、アフリカン、いろいろやって、振付師としてある時期濃厚に活動してました。リトミックと振付師だけで食べていけました。

1998年に(たしか)キューバンダンスに目覚めました。

決して、ペアダンスで「出会いを求めてた」わけでもないし、
もともと「キューバオタクや、サルサ音楽に興味があった」わけでもないんです。

ただ、

「今までやったことがないものをやりたかった」し
「ルンバコルンビアという男性のみが踊る格闘技みたいなダンスに
憧れて」しまって、(そのころ、日本ではルンバは習えませんでした)

キューバの世界に入ったのが29歳のときでした。
たった一人でキューバに乗り込みました。

今は、その時とは

「全く違う自分」がいます。

私は、キューバ関係者という立場で10数年活動していましたが、

ここ最近は、
ファド歌手としての活動がメインだったり、
ブラジル音楽のセッションにもよく出入りしますし、
カンテ・バイレフラメンコも習っています。

色々な音楽やダンスをすることは、自分にとって

「勉強」と思ってやっているのですが、

どうも、それを快く思ってくれない人が多いなぁと、ちゃんとわかっています。

特に良く思われていないのは、今まで活動させていただいていた

「サルサ関係の場」
「キューバ関係の場」
「昔の生徒さん」
だということもわかっています。

また
「ファド関連の方々」
からも
「ファドだけをやっていない私」を
良く思ってない方がいるのをきちんと私、知ってます。

ここにこういうことをはっきり書くことで
私の姿勢を確認してほしいから書いてます。

どれもこれも
そういうことを言う方々の
「中途半端になりたくてやってる」のではなく。
私は
「どれにも興味を持って」います。

進み方は、ゆっくりかもしれないけど、興味が尽きない。

これが「私のペース」です。

どれか一つが濃厚になることがいいとは、実は思っていないのです。

その理由があります。

私が、サルサの先生だけ、
リトミックの先生だけ、
ファド歌手だけ、

をやっていたら、それなりに年を重ねて確立していく部分はちゃんと見えますけれど、
それを、それだけをやって
例えば、私の存在価値、生活費、人望を得たとしても、

私がそれでは満足いく人間ではないからです。

実際、15年以上キューバにかかわってきて、
新しい視点(ファドや、フラメンコや、サンバ)から新たに

キューバの音楽を見たときの新鮮さは、こういう活動をし続けてきた
「私にしかわからない」と思うんです。
伝え方も私でしかできない。

だから最近は何を言われてもきちんと聞いたうえで
「私は私である」と思うようにしてます。

自分のペースで、好きなことをやれたらそれでいいし、

今日何度も書いてますけど、私は伝えたいです。

「自分にしかやれないことをやって生きる」ことをしたい人間だ。と思うから。

この考え方も、
足を壊してみて、
整体にいって、
先生の考え方に共感して、
新しいサルサのレッスンを2年かけて考えてみて

今こうして

満足できる活動をしている自分を

認められるから。

サルサはこうして15年かけてようやく、第一歩に到達したと思っているんですが、
私は、ファドや、サンバや、フラメンコも

時間がいくらかかっても飽きることなく続けていく。
ことを辞めないし。

こんな私を面白いと思ってくれる人にわかってもらえたら幸せです♡

世の中にはいろいろな人がいるだけ

だからこそ

「いろいろな活動の場がある」と、信じています。
通り一遍なものだけが正しいわけじゃありませんよ。


15年キューバンダンスにかかわってきて、今一番
個人としての満足感を得ています。

もっと得たいし
伝えたいです。

みなさんにも

ただ、「踊って発散するという流れ」では終わらない
「もっと満足ができる何か」を

なんとか伝えられたなら、私はとても幸せです。

長くなりました。
でも、これは私の決意表明ですし。

私の作る道を私のエレグアだけが知っていることを
私は知っています。