キューバのさまざまなダンスを紹介します。

SALSA(サルサ)

 

NYにてラテン国からの移民によって生まれたダンス音楽。

キューバにおいてはサルサ以前からあるSONがベースの音楽と考えられています。男女がペアになります。男性は女性をリードし、女性は男性をフォローするというやりとりから応用の難しい手わざまでさまざまな方法で一曲を踊り切ります。キューバンスタイルのサルサはその「技」(テクニック)よりもそれぞれの体の動かし方(ムーブメント)やリズムをお互いに共有し楽しむことが何よりも大事です。

サルサ以外のキューバにもともとあったダンス(アフロキューバンダンスやポピュラーダンス)を学ぶことにより、より個性的な踊り方が発見できます。奥の深いペアダンスです。

MACHAKOはサルサを日本人の持つ癖から直して、よりキューバ人の動きに自然に近づけられるよう、テクニックだけではないマインドからの解放や、日本人とキューバ人とのものの考え方の違いなどを理解させ、楽しくサルサを体で学べるように教えています。

サルサは、基本スタイルをマスターしさえすれば世界各国で踊りでのコミュニケーションがとれるという素晴らしいペアダンスです。

 

SON (ソン)

 

サルサの母と呼ばれるキューバの東部「サンチャゴデクーバ」発祥のペアダンス。

サルサとの一番の違いはソンにはコントラティエンポという「裏ノリ」のリズムを理解し踊らなければならないというベースがあること。

「クラーベ」という2本の木でできた打楽器のリズムへの理解が最重要視されます。

リズムの体得だけではなく、楽曲を理解したり、ペアならではのリード、フォロー、ムーブメントもとても大切です。

MACHAKOは生のクラーベを使って、しっかりと基本のコントラティエンポリズムから教えています。

 

RUMBA(ルンバ)

 

キューバに連れてこられたアフリカの黒人奴隷たちからの発祥。

日々の労働のつらさを踊りで発散するという目的から始められた

アフロキューバンダンス。

打楽器(コンガやカホンやカタやシェケレなどが使われる)と歌のみで構成されたシンプルなダンス音楽 。一曲の中で、「コールアンドレスポンス」が始まったらペア、で踊りだすというしくみになっている

 

リズムの早い順に

「ルンバコルンビア」(男性が身体能力を競うバトルダンス)

「ルンバワワンコ」(男女がペアになり性行動を表現する)

「ルンバヤンブー」 (老人の愛情にあふれたコミカルなルンバ)

というように主に分類される。

 

ルンバもクラーベという2本の打楽器のリズムの理解が何よりも重要視される。 身体の動かし方は、アフロダンスそのものであるが、アフリカンダンスほどの激しさはなくとても楽しいダンスである。

 

CHACHACHA(チャチャチャ)

 

チャチャチャというのは床をすべる足の音が「チャチャチャ」と聞こえるということからネーミングに使用された。

キューバのチャチャチャの基本リズムはソンと同じ「コントラティエンポ」である。(ソンを理解すればチャチャチャを踊るのは簡単である)

「1、2,3チャチャチャ」という数え方をすると歌の「チャチャチャ」という歌詞に足のステップが自然にあうというしゃれた構成。

基本的にはペアダンス。 歩数が多くなる&ソンのリズムの理解が必要、という難易度が高いダンスであるがとてもかわいらしい。

 

MAMBO(マンボ)

 

マンボ~~~ウッ!という掛け声で有名な音楽。2拍子でリズムは取りやすい、

キューバでは男女ペアで踊られることも多いが、基本的には古いダンスなので

街中で流れることはほとんどない。

 

社交ダンスのマンボとは一線を越えており、身体能力をこれでもかと使うほど激しい踊りの一種であり、テンポも早い。

息が上がり、さらなるテンションに持っていくことで、マンボの醍醐味は上がるということもある。

身体の動かし方は本当に、信じられないくらいに躍動的。

 

DANZON(ダンソン)

 

古い社交ダンス。

白い衣装の老人たちが社交場で会話をするように踊る。

男性はつばのついた帽子、女性はアバニコ(扇子)を持つ。小道具もうまくつかって、社交ダンスのしゃれた雰囲気を醸し出す。

 

リズムはソンと同じコントラティエンポだが、非常にゆったりした踊りで、

やはりこれは、年を重ねないと踊れない大人の枯れたペアダンスである。

 

SANTERIA(サンテリア)

 

西アフリカのヨルバ族の宗教の踊り。

キューバに連れてこられた奴隷たちは、自分たちの故郷の宗教を敬うために

キューバでは密教としてサンテリアを伝えてきた。

それはスペインのキリスト教の聖人に自分たちの神様をあてはめることから

始まった。

 

踊りと太鼓の神= チャンゴー(赤と白)

鉄と鍛冶屋の神= オグン (緑と紫)

愛の女神、お金の神= オチュン(金と黄色)

海の女神 母= イェマヤ(青と白)

道を切り開くいたずらもの=エレグア (赤と黒)

墓場の守り神、アマゾネス= オジャ (ピンク他カラフル)

など、多神教であり、神様の性格や色が決められている。

 

太鼓はバタとよばれる両面に皮が貼ってある打楽器で、

大・中・小と3種類で6つのポリリズムを叩く。

あとは歌で構成され、踊り手の様子を歌手が読んで、歌を変えていくことによりステップが変化する仕組み。

 

MACHAKOが最も好きな踊りの一つであり、ほとんどすべての神の基本的なステップを指導している。

 

CABARET(キャバレーダンス)

 

キューバのショーダンス。

キューバにおけるすべての踊りを網羅していないと踊りこなすことは困難です。

サルサはもちろん、アフロキューバンまでその多くのステップやムーブメントを理解することで表現できる究極のショーダンス。

 

MACHAKOはコンフントフォルクロリコに在籍中の

セルヒオ氏からキャバレーダンスの極意を学びました。

ダンスパフォーマーとしてキューバでも踊っておりました。

数々の決まりごともありますが、基本的には自由な振り付けを付けて踊れるとても楽しいショーダンス。 

 

大変興味深く、体と心が解放されるダンスです。

 

RUEDA DE CASINO(ルエダ)

 

サルサが基本の日本で言うところのオクラホマミキサー。

輪(ルエダという)になって相手を次々に変えながらスリリングな展開で

サルサを魅せる集団ダンス。

さまざまな技があるので、リーダーはその技を即座に全員に告げないとならない。

男性はその掛け声をきいて次々に技を展開していく。

 

BOLERO(ボレロ)

 

ボレロというのはバラード。男女の恋愛を歌ったものがおおい歌謡曲のようなもの。

キューバのほかにもメキシコなどでもとても有名な音楽。

男女がペアになり、チークダンスのように優雅に踊る。